中国語の「手を洗う」

時々、中国語と日本語は似ていて非なる表現があるものだなぁと感心します。

「洗手」と書いてあったら、とりあえず「手を洗う」ということだろうと日本人なら推測できますね。
それ以外の意味についてはどうでしょうか?
例えば、「洗手改行」

パソコンの前に居らっしゃる皆様は、きっと、「手を洗って、改行キーを押せってか???」と首をひねりそうですね(笑)
改行の意味は専門とか業種・業界を替えることです。
つまり、「鞍替えをする」というような意味になります。
ん?って思いませんか?
だって「手を洗って」「フィールドを替える」ことは普通、「足を洗う」じゃないの?と日本人なら思いますよね。
中国語だと手を洗うんですね。
だから、悪事から足を洗うことは「洗手不干」と言い回します。

中国語は手を染めて手を洗うのですから、論理的ですが、日本語だと語源が違うので、手を染めても足を洗うわけでですね(^^;

中国語の「大きい」ってどんな感じ?
え?日本語と同じでしょ、って思ったそこのアナタ、甘いかも。
中国語をやっていて面白いなぁと思うのは、中国人と日本人では、「大きい」の使い方の感覚が違うということです。

例えば、こんな感じ。

中国語「雨が大きい」
日本語「雨が強い」

中国語「リスクが大きい」
日本語「リスクが高い」

中国語「心が大きい」
日本語「心が広い」

中国語「C大調」
日本語「ハ長調」

まぁ、同じ漢字を使うから、日本人にとって中国語は簡単だろうと西洋人に言われますが、微妙に感覚は違うと思うんですがねぇ…

中国のキティラー

先週は一度も書き込みをしなかったなぁと反省。

朝、S弁護士がタイに行った友人から、タイのご当地キティをもらったと見せびらかしに来ました。
ゾウに乗っているキティちゃん、羨ましいです。

ところで、わたくしの二胡の先生のお兄さんのお嫁さんもキティラーみたいなんですよね。
一部屋すべてがキティちゃんグッズの置き場になっているそうで、先生は遊びに行ったときにその部屋で記念写真を撮るのだとか。
世の中、いろいろなキティ好きがいるものですね。

ちなみに、最近、ご当地キティ(北京)の中に、ゴムみたいな素材で平らなキティちゃんのシリーズが売られているのを見ました。
う~ん、やはり立体的なキティちゃんの方が好きだなぁ。

わたくしは主として楽器を奏でるキティを集めております(^^;
あと、キティちゃんのピックとかもいいですね~
(でも、ギターは弾けないので、キティ柄のギターは持っていません。6本も弦があったら、頭混乱するがね。弦は4本が理解の限界~)
山口県の耳なしほういちのキティのストラップ、怖いけど欲しいです。
なぜ、二胡を弾くキティちゃん、いないんでしょうね。
これだけブームなんだから、いてもいいと思うのだけど。
うちにあるミニチュア二胡をキティちゃんのぬいぐるみにくっつけてみようかしら。

さきほど、印刷室で、この8月からうちにいらっしゃったGY弁護士に会いました。

「有里さんは、何か楽器をやってるんだって?」と聞かれました。
思わず「もしかして、GY先生、何かお弾きになるんですか」と返したところ
「…ええ、まぁ二胡とか、笛とかね…」という返事が返ってきました。

この謙遜ブリ、ただ者ではなさそう…

ふふふ。
感じからするとわたくしよりずっと上手そうなので、先生に二胡で主旋律を弾いていただいて、わたくしが相槌程度に柳琴を弾いて、若い女の子たちに踊ってもらおうじゃないか~

忘年会は歌劇団結成だ~
(妄想だけが広がる~)

最近は、忘年会だけを楽しみに仕事を続けていると周囲に言っているワタクシでありました(^^;

「ほど」って何だ?

先日、日本で「日本人の知らない日本語」という本を買って読みました。
ドラマでおなじみの原作本でございます。
ドラマの方は、台湾人の友人で、わたくしの日本語の生徒に面白いドラマがあると教えてもらって、動画サイトでみたことがあります。

ほんと、外国人って変なところに疑問を持つものですよね。
事実、日本語が母語である人ほど、文法的に変な言葉をよく使うものです(^^;
わたくしの場合は、日本語があるレベル以上できる中国大陸人又は台湾人によく、「何で日本語ではXXというのか」「YYとZZではどちらが正しいのか」というような質問を受けて困ることが多々あります(勉強不足ですみませんって感じ)

で、先日、隣のZ弁理士に聞かれて返事に困ったことは
「ご査収のほどよろしくお願いいたします」
「ご確認のほどよろしくお願いいたします」
とかってよく言うけど、この「ほど」ってどういう意味?というもの。

会社でよく使う表現なので、お願する時の丁寧語の類かと思い、ずっと私自身使い続けてきた言葉ですが、文法的にどうなのか、どういう語源なのか、考えたこともなかったぞ~

実は間違った表現なのかとあせりましたが、大丈夫でした。

どうやら、“程”(ほど)というのは名詞にくっついて表現を和らげる効果を期待するもののようです。
だから、お願いする文章などによく出てくるんですね。

具合・情勢・様子を表わす語で、名詞について表現を婉曲にする働きがある。
同じ表現例では、「ご無礼の程」「ご愛顧の程」などがよく使われる。
『日本国語大辞典 第2版』(小学館)『大辞林 第3版』(三省堂)参照。

要するに、あいまいな日本人と日本語の習慣だったのか…
確かに、中国語に翻訳すときに、こういう時の「ほど」は訳しようがないから、Zさん、悩むはずだよ。

パンメーカー

今週は日本です。

先ほどまで実家にいました。
そこで見たのが、パンメーカー

流行っていると聞いてはいたけど、本当に流行っていたんだ…
そして、母に説明を聞いて作ってみたけど、全然、難しくないんだね…
粉入れて、水入れて、ドライイーストをセットするだけ(^^;

パンが焼けた~

パンが焼けた~

炊飯器をセットするみたいなノリで、パンが焼けるのね。
あぁ、わたくしが専業主婦なら絶対に欲しがってただろうなぁ。
ところで、北京で普通に街中で買う食パンは、正直、あまり美味しくない。
甘かったり、しょっぱかったりして、普通の食パンってないのかよ、と思います。
日本人的に「こりゃうめぇ~」という食パンが欲しかったら、外国人が多く住む専用アパートの傍とかにあるパン屋で高いお金を出して購入する必要があります。
あぁ、パンメーカーを持って北京に戻りたいなぁ。

爺ちゃんのナンパ?

日曜日、二胡のケースを持って帰宅途中、後ろから60すぎの自転車に乗ったおじいさんに声をかけられました。
おじさんにナンパされたことはあるけど、爺さんは初めてだぞ(^^;

まぁ、それは冗談として、要はこういうことです。

爺ちゃん「それ、二胡ケースだろ、あんたどこで弾いて遊んでるの?」
わたくし「え???」
爺ちゃん「あんたXXビルの会社に勤務している子だろ?俺もあのビルで働いているから、あんたをよく見かけるよ」
わたくし「え~~~(わたくしは記憶にないぞ)」
爺ちゃん「あんた背がすごく高いから、目立つしさぁ。俺も背が高いだろ、バスケとか、今でもやるよ、俺66歳なんだけどさ」
わたくし「へ~そうは見えないですね、お元気で、すごいですね(^^)」
爺ちゃん「で、二胡だけどさ、あんたどこで弾いてるの?」
わたくし「どこっていっても…家で練習して、先生にレッスンしてもらう以外、人前では弾きませんよ、初級者なんだから」
爺ちゃん「え?そうなの、俺はいつも朝陽公園の西門で弾いてるんだ、結構、愛好者もいたりすんるだぜ」
わたくし「へぇ、そうなんですか」
爺ちゃん「そうそう、、それからさ、北海公園に行くと、XXっていうすっげー上手い人がいるんだけど、その辺の演奏家よりすげぇんだ。皆、技術を盗むためにその人を見に行くんだ。行って見てみるといいよ」
わたくし「ほぉぉ、それはすごい人なんですね」
爺ちゃん「XXとかXX上手くできる?」
わたくし「いえ、まだ、全然、そういうレベルじゃ…正真正銘の初級者ですから…」
爺ちゃん「え~そうなの?時間があったら、朝陽公園に遊びに来いよ、教えてやっから、じゃぁな~」

しかし、いつも思うのは、北京の爺ちゃんはこういう人が多い。
わたくしがかつて笛子を河辺で練習していた時も、「北海公園に行くと、すげぇ上手い爺さんがいるから、観察してみるといいよ」と全然、知らないおじさんが教えてくだださったことがありました。
どうやら、北海公園には上手い人が多いんですね(^^;
わたくしも、上手くなったら、公園デビューしたいものです。
今は全然、無理。

楽器屋観光ガイド体験?

土曜日に琴弓と松脂を買いに新街口の楽器屋に行きました。

単に物を買うだけではなく、いろいろ教えていただきたいという好奇心が強いため、あれこれどうでもいい質問を店主にしていると、別のお客さんが来て「京胡を買いたいので選んでくれ」と店主をさらっていってしまったため、お店でしばらく待っていました。

物を買うだけなら別にさっさと買って帰ればいいのですが、バイトの先生たちでは商品の値引き権限がないため、店主を待っていました(^^;

で、そこに日本人観光客の方々が来られて、中国語が分かるものの、パーフェクトに理解できる程達者ではないという方々だったので、通訳しながら一緒に店内で楽器を見て遊ばせていただきました。
日本人の観光客いわく「お店の人かと思ってた…」

ははは…そうですよね
いちおう、自分が出来る楽器なら、いろいろどうでもいい雑学知ってますもの(^^;
この楽器屋へは昔よく通っていたので、先生方も遠慮なく「俺、日本語は片言しか言えないから、通訳してくれ」とわたくしに言うので、そうかと思いますよね。
(通訳間違いしないか、信用してくださってありがとうございます)

H先生は「このフルスは320元」といった後、片言の日本語で「32元」とおっしゃる(^^;
「せんせぇ~単位が間違ってますぅ、それでは赤字ですよ」とわたくしが突っ込んで、皆大笑い
32元でいいなら、今、わたくしが即買うよ

得瑟(de se)な人たち

今週いっぱいまで隣に座っているW君(秋からはニューヨーク大法科大学院に行くため離職予定)が、「得瑟(de se)」という言葉を教えてくれました。

ちなみに彼は、所内の若い女の子に「Wさんって得瑟(de se)よね~」と言われて、意味が分からなかったのだそうです。
彼は南方の人なので分からなかったものと推定されます。
説明しづらい言葉なのですが、例えを挙げると、昨日買った洋服をすぐに友人に見せて回るとか、美味しいものを食べたら、すぐ他人に「あの店のこれはすっごく美味しかった」とふれて歩くような得意げな感じを表現するものです。

確かに、彼は昨日、通販で買った新しいズボンを見せてくれましたね~
しばらく中国でズボンを買っていないため(彼は長いこと米国に居た)、なんかサイズの見当がつかなかったらしく、「小さすぎて着れない~交換しなきゃ」と嘆いていました。
よく見てみると、わたくしが着れそうだったんで(わたくしは冗談抜きで、男性用の一番小さなサイズのジーンズ等がピッタリなんですわ…丈も切る必要なかったりして…)、借りて着てみたら、本当にピッタリでした(^^;
これじゃ、あなたが着れるわけないよ…最近ダイエット必要だって言ってたものね。

さて、だいたい意味の分かったところで、「じゃあ、うちの事務所で一番「得瑟(de se)」という言葉が当てはまるのは誰よ」という話になり、やはり誰に聞いても「S弁護士でしょう」との答え。
本人も認めており「確かに、私は長袖の服を買ったとして、翌日どんなに暑くてもぜったい着てきて人に見せびらかすだろうな」と言っておりました。
確かに、カエルのぬいぐるみも、朝一番にわたくしに見せに来たよなぁ…

しかし、Wさんがいなくなるとツマラナイ。
それは、別にわたくしが彼のことが気にいってたとかそういうことではなく、彼と同じ部屋にいるおかげで、この1年間、若い女の子がよく遊びに来て楽しかったんだよなぁ。
わたくしは若い女の子だいすき、面白いもん。
次にこの席に来る人も男性らしく、噂ではカッコいいらしいので、若い女の子にもててほしいものである。

同僚の結婚披露宴

先先週の土曜日、同僚の結婚披露宴に行ってきました。
日本だと、こういう席に呼ばれれば、それなりにおしゃれしていかないといけないので、女性はいろいろお金がかかりますよね。
でも中国の場合、なんというか服装は気にしなくてもいいみたい。
場所はレストランだったのですが、新郎新婦のお父さん自身、結構ラフな格好だった…
(お母様はよそいきの恰好でしたが)

そんなわけで、わたくしは普段着のチャイナドレスを着て出かけました。
何を着て行けばいいのか分らなかったので同僚に聞いてみたら、あなたはあのいつも着ているチャイナドレスでいいじゃないとの返事。
こちらとしては、「え~最近着ているのは、麻とか綿だよ、シルクとかじゃないから恥ずかしくないか?」と反応したら、それで十分だとのこと。
行ってみて分かったことは、確かにあれで十分だった…
だってTシャツの人、いるもん(^^;
若い女の子たちも出勤時に着てくるようなワンピースとかで、あまり気にしないのね。
同僚のS弁護士、M弁護士は新婦の伴娘(花嫁の介添え)を務めたので、とってもおしゃれでした。
何枚か、写真を撮ったのですが、いつもと別人で、その写真だけ見たら飲み屋の女の子みたいに綺麗で色っぽくって、とても弁護士には見えない…
ちなみにわたくしは背が高いため、ふざけてS弁護士を上から撮影したら、見事に胸の谷間が写ってしまい…スケベとS弁護士に怒られましたが、お宝写真にしております。

ところで、新郎が感激して泣いていたので、甥っ子が「おじさんは、おばさんと結婚するのがイヤで泣いてたの?」と後で聞いたらしい。
家族中が大うけしたことは言うまでもない…

ちなみに、ブーケは新婦が投げ損ねて、かなり手前に落ちてしまい、その甥っ子が拾うことになり、若い未婚の女の子達はがっかり…

それから、日本だとよほど事情がない限り、披露宴の最後までいるものだけど、開始時間が遅れたこともあり(皆、定時に来ない…)、うちの先生方も事務所に戻ってこれから仕事するからとか、次の用事あるからと言って、次々に抜けて行かれたので、わたくしも最後までいませんでした。
ははは、ほんと、気楽だね。